ウクライナの情報機関はロシア西部のクルスク州で発生した戦闘で、北朝鮮兵士少なくとも30人が死傷したと明らかにしました。
ウクライナ国防省情報総局は16日、ウクライナ軍が越境攻撃を続けるクルスク州で14日から15日にかけて、戦闘によって北朝鮮軍兵士少なくとも30人が死傷したと発表しました。
また、死傷者を出した北朝鮮軍の部隊がクルスク州で作戦を継続するために北朝鮮軍の新しい人員が補充されているとの見方を示しています。
また、ウクライナ側は15日、北朝鮮兵士がクルスク州で、味方であるチェチェン共和国の特殊部隊「アフマト」の車両に向かって誤って発砲し、アフマトの兵士8人が死亡したと明らかにしています。