山梨県の山火事は発生から66時間以上が経ちましたが、現在も延焼が続いています。
警察などによりますと、18日午後1時すぎ、甲府市と笛吹市にまたがる大蔵経寺山の山頂の北側から出火しました。
火は尾根を挟んで広がっていて、66時間以上が経った現在も延焼が続いています。
近隣住民 「(火が)転々とあっちこっち飛び火した。とてもとても不安で怖くて、いつ自分の家に飛び火してくるのかそれだけが心配」
この火事の影響で近くに住む15人が公民館に一時、避難しましたが、これまでにけが人や住宅への延焼は確認されていません。
鎮火のめどは立っていないということで、21日も午前6時半から消火活動が行われる予定です。