パレスチナ・ガザ地区での停戦が始まったことを受け、親イラン武装組織フーシ派の幹部が紅海で拿捕(だほ)した日本郵船運航の貨物船を返還する意向を示しました。
フーシ派幹部 モハメド・アルブハイティ氏 「パレスチナの交渉者を通じて船と乗組員はすぐに解放されることを保証する」
ANNの取材に応じたフーシ派の幹部アルブハイティ氏は、おととし11月に拿捕した日本郵船が運航する貨物船について、これまで日本政府から返還の要請を受けていたと述べ、数日中に船を返還する意向を示しました。
また、ガザ地区の停戦が発効されたことを受け、紅海で繰り返してきた商船への攻撃を停止する考えも明らかにしました。