香川県の池田知事は、2025年に開かれる瀬戸内国際芸術祭のオーバーツーリズム対策として、島のバスや船について臨時便などを運行する方針を示しました。
(香川県/池田豊人 知事)
「2019年以上の来場者も想定されると」
6回目となる2025年の瀬戸芸は、インバウンドの回復や大阪・関西万博と開催時期が重なることもあり、来場者が過去最多だった2019年の延べ118万人を上回る見通しです。
池田知事は、オーバーツーリズム対策として、小豆島・豊島・直島で臨時でバスを運行するほか、豊島と直島からの船の最終便で積み残しがないように臨時便を用意する予定だと述べました
県はすでにホームページで混雑する日程を示していて、旅行会社に対して平日を中心に混雑する時期を避けた商品の販売をお願いするということです。