国内で初めて月額の通信料金を支払わなくても使用できるモバイル通信を内蔵したノートパソコンが発売されます。
携帯電話と同じ通信機能を搭載したノートパソコンは、月々の通信料を支払う必要があることなどから、普及率は1割未満となっています。
KDDIは、一定期間の通信料金を製品に組み込んだノートパソコン向け通信サービスをメーカー向けに販売すると発表しました。
ノートパソコンの利用者は、月々の通信料を支払わずに通信が利用でき、メーカー企業も通信回線の手配など、初期の投資が不要になるメリットがあるということです。
今後は、ノートパソコンについてはメーカーなどと協議して、個人向け販売も検討していく方針です。
また、月額料金を支払わない通信サービスを他の機器にも広げていきたいとしています。