中居正広さんの女性トラブルに端を発した問題を巡り、イギリスの投資ファンドもANNの取材に対し、フジ・メディア・ホールディングスに対して経営陣と取締役会のメンバーの刷新を求める考えを明らかにしました。
フジ・メディア・ホールディングスの株式を保有するイギリスの投資ファンド「ゼナーアセットマネジメント」はANNの取材に応じ、「フジ・メディア・ホールディングスのガバナンスの欠如に深く失望している」「信頼回復に向けた適切な措置を講じることを要望する」とコメントしました。
また、「最終的な責任は効果的な取締役会の監督を行えなかった経営陣と取締役会にあると考えている」「取締役会及び関連企業の多くのメンバーの在任期間が長かったことが間違いなくガバナンスの失敗の一因となっている」と指摘、経営陣と取締役会のメンバーの刷新を求めていく考えを明らかにしました。
この問題を巡っては、アメリカの投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」も17日に行われたフジテレビの港社長の会見について、限られたメディアしか参加を許可しなかったことなどについて批判する書簡を送っていました。
