歴代100人目となる警視庁トップの警視総監に、警察庁警備局長だった迫田裕治氏（56）が就任しました。
迫田新総監は、これまで警察庁外事課長や警視庁公安部長など警備公安部門の要職を歴任してきました。
28日朝、緒方禎己前総監から引き継ぎを受けて会見を行いました。
迫田裕治警視総監 「課題をしっかり解決する、使命を果たしていくことで警視庁に対する期待に応えて参りたい」
最重要課題として、SNSで集めたメンバーで犯罪を繰り返す匿名・流動型犯罪グループ対策をあげ、「極めて凶悪化している」としたうえで「総力を結集し早期の解決を目指す」としました。
退任する緒方前総監は、「警視庁がいつまでも警視庁らしくあり続けることを心から願っております」と語りました。
