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芸備線再構築協議会 実証事業の方針示す 移動需要の喚起や駅周辺の回遊性向上など

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 JR芸備線の存廃などを議論する再構築協議会の幹事会が広島市で開かれ、2025年度に予定している実証事業の方針が示されました。

 「芸備線再構築協議会」は国や沿線の自治体、JR西日本などで構成されています。

 岡山県新見市の備中神代駅から広島県の備後庄原駅までを「特定区間」とし、鉄道の存廃も含めた最適な交通のあり方を話し合うものです。

 幹事会では2025年度予定している実証事業について事務局が方針を示しました。駅と他の交通機関との連携を強め、移動の需要を喚起したり、駅周辺の回遊性を高めたりするなどとしています。

 これについて自治体側からは、芸備線のダイヤ改正や増便を盛り込んでほしいとの要望がありました。

 次回の3月に予定している再構築協議会では、住民アンケートや事前調査の分析を踏まえ、実証事業について、さらに検討を進める予定です。

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