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交付前のマイナンバーカードを1枚紛失 誤って廃棄したか 高松市

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 高松市は29日、交付前のマイナンバーカード1枚が所在不明になったと発表しました。

 このカードは2024年10月に市民から申請があり、2025年1月に受け取りの予約が入ったため、市役所で施錠保管していたカードを取り出そうとしたところ、ないことに気付いたということです。保管庫がある執務室を職員が捜索しましたが見つからず、警察に遺失物届を出しました。

 カードには氏名、住所、性別、生年月日、個人番号が記載され、顔写真が掲載されています。ただ暗証番号が未設定であることから、このカードを使ってコンビニで証明書交付などはできないということです。

 市では申請者や家族に謝罪し、再発行について説明しました。

 執務室は職員しか入室できないため盗難の可能性は低く、端末データに交付記録がないことから他の人に交付した可能性もないため、誤って廃棄した可能性が高いということです。

 市では、作業時の枚数確認や廃棄物の確認などを徹底し、再発防止に取り組むとしています。

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