3年に一度行われるインド最大級の宗教行事で群衆が倒れ、少なくとも30人が死亡し、90人がけがをしました。
ロイター通信によりますと、インド北部のウッタルプラデーシュ州でヒンドゥー教の祭り「クンブ・メーラー」が行われているなか、29日、沐浴のため川岸に人々が押し寄せ、雑踏事故が起きました。
これまでに少なくとも30人が死亡し、90人が負傷したということです。
現地メディアは多くの人々が身を清めるためにより神聖とされる川の合流地点に殺到し、逃げ場がなくなったと伝えています。
今回のクンブ・メーラーは13日から来月26日まで実施されていて、インド当局は約6週間で4億人以上が参加すると想定しているということです。