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二階氏の後任に自民・森山幹事長 超党派の日中友好議連の新会長

政治

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 超党派の日中友好議連の新しい会長に自民党の森山幹事長が就任しました。日中関係の改善に向け、5月の大型連休中にも中国を訪問することを検討しています。

自民党 森山幹事長 「日中関係における課題や懸案を減らし、協力と連携を増やしていくためには先人たちからの日中交流のバトンを託された我々が粘り強く対話を継続し、知恵を出し合うことが大切なことなのではないでしょうか」

 日中議連は自民党の二階元幹事長が2023年から会長を務めていましたが、2024年10月の衆議院選挙に出馬せずに引退したことを受け、ともに議連に携わってきた森山幹事長が会長に就きました。

 日中関係を巡っては石破政権発足以降、改善基調が続く一方で、福島第1原発の処理水の海洋放出に伴う日本産水産物の輸入規制や中国当局による日本人の拘束問題などの懸案も抱えています。

 森山幹事長は今年1月中旬に中国を訪問し、7年ぶりに開催された日中の与党交流協議会に参加したほか、中国共産党ナンバー2の李強首相と会談しました。

 議連として5月に再び中国を訪問する方針で、首脳レベルの往来の再開など関係改善に向けて政府を後押ししたい考えです。

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