タイを拠点にして還付金詐欺などをしていた詐欺グループとみられる男らが逮捕されました。
電子計算機使用詐欺の疑いなどで逮捕されたのは、畠中一容疑者(40)ら5人です。
警察によりますと、畠中容疑者らはタイのリゾート地・パタヤから日本へ電話を掛ける「かけ子」で、拠点としていた施設からは名簿や詐欺のマニュアルとみられるものが見つかっています。
5人のうち畠中容疑者ら2人のグループと木村健二朗容疑者(37)ら3人のグループはパタヤの別の建物で「かけ子」をしていましたが、警察は2つの建物が車で15分ほどの距離にあることや手口が似ていることなどから、同一グループの可能性も視野に捜査しています。
このグループによる詐欺の被害規模などは、まだ分かっていません。