天皇皇后両陛下の長女愛子さまが、日本伝統の鴨猟で各国の大使らをもてなす「鴨場接待」に初めて臨まれました。
愛子さまは14日午前10時ごろ、千葉県市川市にある宮内庁の新浜鴨場に到着し、招待したおよそ20カ国の大使ら一人ひとりと握手を交わし、「楽しんで下さい」などと英語であいさつされました。
これに先立ち、秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまも「お会いできてうれしいです」などとあいさつされました。
その後、愛子さまと佳子さまは飲み物を手に大使らとにこやかに歓談されました。
愛子さまが鴨場で外交団の接待に臨まれたのは初めてです。
「鴨場接待」は、渡り鳥として池に飛来する野生のカモを伝統的な手法で無傷のまま捕獲し、標識をつけて放鳥するもので、愛子さまと佳子さまは大使らと一緒にカモを池に放されていました。