瀬戸内市は19日、2025年度の当初予算案を市議会に提案しました。一般会計の総額は過去最大の約249億8700万円となっています。
子育て・教育の分野では、小・中学校の給食費の1年間無償化や地産地消を推進する取り組みに約1億9000万円を、食物アレルギーがある児童生徒に卵・乳を除いた給食を提供する取り組みに約1000万円を計上しています。
生活支援の分野では、妊産婦にタクシー券を交付するため約124万円を、また、在宅障害者や要支援・要介護の認定者にタクシー券を交付するため約2500万円を計上しています。
地方創生の分野では、備前市と連携し伝統工芸美術品(日本刀・焼き物)の普及や販路拡大、製作技術の向上や後継者育成に取り組むとして7000万円を計上しています。