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侵攻から3年 ウクライナはいま 男性少なく…負傷兵の社会復帰が課題に 

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 ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めてから24日で3年になります。ウクライナは今、長引く戦争の影響を受けています。

■侵攻から3年 ウクライナは今

 祖国のために失われた4万6000の命。街の様子も3年前とは一変しました。調理場も精肉店も男性の姿は見当たりません。

 ショッピングモールはというと…。カフェで働く若い男性の姿。ただ、よく見ると、左手がありません。24歳のサムブリスキーさんは去年、ロシア軍のドローン攻撃で、所属した部隊20人のうちただ1人だけが生き残りました。

負傷で退役したサムブリスキーさん(24) 「一番つらかったのは入院していた1~2カ月。落ち込んでこの後、何をすればいいか分からなかった。ブラックコーヒーでもミルク入りでも何でも作れるよ」

 ウクライナ軍の負傷兵は38万人に上ります。

 至る所に残る戦争の傷跡。それでもロシアの攻撃は収まる気配がありません。首都キーウでも毎晩、空襲警報が鳴り響きます。

 果たして、ウクライナの人たちが望む形での停戦は叶うのでしょうか。24日はゼレンスキー大統領を招いてG7首脳会議が行われる予定です。

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