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G7首脳声明発出されず調整続く「ロシアの侵略」盛り込まれるか焦点

政治

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 ウクライナ情勢を巡るG7=主要7カ国の首脳声明について、石破総理大臣は調整が続いていると明かしたうえで「文言の子細について決定的な差異はない」と述べました。

石破総理大臣 「共同声明については、なお、色々な調整が行われている最中ですが、その文言の子細について決定的な差異があるわけではないということだと理解を致しております」

 24日深夜にオンラインで行われたG7首脳会議の首脳声明は、25日午前の時点でまだ発表されていません。

 アメリカのトランプ大統領が出席した初めてのG7で、過去の声明には盛り込まれてきた「ロシアの侵略」を書き込めるのかなどが焦点です。

 石破総理は「G7での結束が大事だ」として、ウクライナに公正かつ永続的な平和をもたらすためには「アメリカの関与が重要で、それをG7の他の国が後押ししていかなければならない」と強調しました。

 石破総理は24日のウクライナ支援に関する別の首脳会合で「ロシアによる侵略」としたうえで、「あくまで当事者であるウクライナが関与する形で、一日も早い平和の実現を」と訴えています。

画像:内閣広報室撮影

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