厳しい寒さとなった3連休最終日の24日。岡山県倉敷市の倉敷美観地区では、しっかりと防寒対策をした観光客でにぎわいました。
(広島から来た子ども)
「寒い……」
大原美術館から旧大原家住宅にかけての美観地区らしい風景。
岡山出身の洋画家児島虎次郎がデザインし大正時代に作られた「今橋」の上では、多くの人が川舟を眺めたり写真を撮ったりしていました。
(福岡から/母と娘[1歳4カ月])
「寒すぎて2人でココアを飲んで温まったところです。大学がこっち(岡山)だった。初めて母と娘の旅行ができてよかったです」
(船頭)
「倉敷といえば大原美術館これが有名です」
シンボルのヤナギが葉を落とした冬の美観地区。ウェザーニューズによりますと、倉敷市の24日朝の最低気温は-1.8℃で平年と比べて3℃以上低くなりました。
川舟に乗った人たちは厚手の上着を着るなど、寒さ対策をして遊覧を楽しんでいました。
(川舟に乗った人)
「かなり寒いですね。(Q.川舟は?)楽しかったですよ。いろいろ勉強になりました」
厳しい寒さの中でも川舟のチケットは午前10時半の時点で4時間先の便まで完売。県内外の多くの観光客がそれぞれの休日を楽しんでいました。