JRAのトレーニング施設で調教助手の男性が落馬し、死亡しました。
9日午前7時前、茨城県美浦村の日本中央競馬会美浦トレーニングセンター近くの医療施設から「男性が落馬により、呼吸も意識もない」と消防に通報がありました。
警察などによりますと、午前6時半ごろ、競走馬の調教を始める前の予備運動をしている際に何らかの理由で美浦村の調教助手・大西英雄さん(62)が落馬したということです。
大西さんは落馬後、施設近くのクリニックで治療を受けていましたが、その後、病院に搬送され、外傷性くも膜下出血で死亡しました。
警察は当時の詳しい状況を調べています。