天皇皇后両陛下が25日に開かれた宮中晩餐(ばんさん)会で出された料理について、事前に試食して和食の前菜の盛り付けについてはアドバイスをされていたと側近が明かしました。
25日、ブラジルの大統領夫妻を招いて開かれた宮中晩餐会では、初めて和食の前菜が出されました。
天皇ご一家の側近によりますと、両陛下はブラジル駐在の大使を御所に招き、大統領夫妻の好みを詳しく尋ねたうえで事前に料理を試食し、特に和食の前菜の盛り付けについてはアドバイスをされていたということです。
こうしたことについて天皇陛下は、側近に「雅子が心を配ってくれた」と話したということです。
また、両陛下の長女・愛子さまは宮中晩餐会に初めて出席されましたが、ポルトガル語のあいさつの練習をされたほか、晩さん会での所作や相応しい話題などについて両陛下からアドバイスを受けられていたということです。
一方、側近は両陛下と大統領夫妻が面会した時、テーブルに飾られた花について皇后さまが職員と相談し、季節のサクラに加えて菜の花をイメージして黄色のランなどを選ばれたと紹介しました。