JR横浜線の運転士が居眠り運転をし、決められた速度を20キロもオーバーしていたことが分かりました。
JR東日本によりますと、14日午後7時ごろ、横浜線の菊名駅から大口駅の間を走っていた上り電車の50代の男性運転士が居眠りをしました。
時速55キロで通過すべき信号機を20キロもオーバーする約75キロで通過したということです。
運転士は聞き取りに対し、居眠りを5秒間して非常ブレーキをかけたところ、大口駅から50メートル手前で停止したと説明しました。
運転士は24年の勤務経験があり、健康状態は良好だったということです。
このトラブルで上下線2本に遅れが生じ、約1000人に影響がありました。
JR東日本横浜支社は「お客さまにはご迷惑をお掛けし、ご不安を与えましたことを深くおわび致します」とコメントしています。