24日の日経平均株価は、前日のアメリカ市場で主要な株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に買い注文が広がりました。
終値は前日より170円上昇し3万5039円と、トランプ政権が「相互関税」の詳細を発表する直前の今月2日以来、およそ3週間ぶりに節目の3万5000円台を付けました。
マネックス証券 広木隆氏 「トランプ政権が対中関税の引き下げを検討しているという報道を受けて、米中貿易摩擦の緩和に対する期待感が大きな理由。3万5000円台になると、ここから利益確定の売りが増えたり、大きな節目回復ということで上昇も一服感が出たと考えられる」
(「グッド!モーニング」2025年4月25日放送分より)