24日の東京株式市場、日経平均株価は、23日に続き値上がりしています。
米中の貿易摩擦が緩和に向かうという期待を背景に、前の日のアメリカ市場でハイテク株をはじめ主要な株価指数がそろって上昇しました。
この流れを引き継いで東京市場でも円安を追い風に輸出関連や半導体関連株を中心に幅広い銘柄に買いが広がり、上げ幅は一時、400円を超えました。
午前の終値は23日に比べて375円高い3万5244円で、節目の3万5000円台を回復しています。
外国為替市場では、日米の財務大臣の会談でアメリカ側が円安の是正を求めるという警戒感が後退したことなどから円売り・ドル買いが優勢となりました。
円相場は、1ドル=142円台で推移しています。