自転車の急ブレーキをかけて車の通行を妨害した疑いで逮捕された男が、過去にも同様の犯行を繰り返していたことが分かりました。
■車道で大きく蛇行 周辺で目撃情報相次ぐ
24日、道路交通法違反の疑いで身柄を検察庁に送られた大楠誠容疑者(65)。ドライブレコーダーには、危険運転を繰り返す姿が捉えられていました。
道路の真ん中を堂々と走る大楠容疑者。自転車に乗りながら、ちらりと後方を確認すると、大きく蛇行し始めました。
さらに、進行方向の信号は青にもかかわらず急ブレーキ。その後、3分間にわたって車の通行を妨害しました。
危険な運転について大楠容疑者は22日、こう話していました。
大楠容疑者 「俺も蛇行運転したことあるよ。確かにある。車に文句言われてさ、『なんだこれ』と言われて、バーッとしたことはある」
周辺では、目撃情報が相次いでいました。
警察 「前はやっちゃってる?」
大楠容疑者 「ええやん、そんなことは」
警察 「これで騒ぎになっているのもあるので」
大楠容疑者 「分かった、分かった。もう一切しない」
22日は余罪についてはっきり答えなかった大楠容疑者ですが、捜査関係者によると、過去にも同様の犯行を繰り返していたとみられることが分かりました。
警察の調べに対し、大楠容疑者は容疑を認めているということです。
(「グッド!モーニング」2025年4月25日放送分より)