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万博「リング」一部現地保存で調整 閉幕後のレガシーに

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 大阪・関西万博の大屋根リングについて、「万博のレガシー」として閉幕後も1割程度を残す方針で検討されていることが分かりました。

 万博会場の大屋根リングは、1周およそ2キロメートルの世界最大の木造建築物です。

 関係者によりますと、大阪府や万博協会などによる協議で、閉幕後はリングのおよそ1割にあたる北東部分200メートル程度を「万博のレガシー」として残す方針で検討しているということです。

 会場跡地の一部エリアで開発事業者の公募が実施される予定で、リングを残すための補修工事費や維持費などは、事業者負担となる見通しです。

 また、リング南側のおよそ600メートルについての残す案も協議されていますが、国などに維持費などを負担する意向がなく、立ち消えとなりそうです。

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