アメリカのトランプ大統領はロシアのプーチン大統領と電話会談し、最近のロシアとウクライナの戦闘を巡って協議しました。
トランプ大統領は4日、自身のSNSでプーチン大統領と1時間15分にわたって電話会談したことを明らかにしました。
プーチン氏はウクライナ軍が1日にロシアの複数の軍の飛行場を無人機で攻撃し、戦略爆撃機などを破壊したことについて、「対抗せざるを得ない」と非常に強い口調で語ったということです。
トランプ氏はプーチン氏との電話は「有意義な会談だったが、すぐに和平につながるようなものではなかった」としています。
またロシアのウシャコフ大統領補佐官は、プーチン氏がトルコのイスタンブールで行われたウクライナとの直接協議の成果について詳細に語り、有益だったとトランプ氏に伝えたと明らかにしました。