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まるで“バナナ”その正体はウナギ 希少性高い「バナナウナギ」

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 まるで熟れた果物のような珍しい「ウナギ」が釣り上げられました。

撮影者 「ほんとバナナにそっくり!わあーバナナの間を!」

 島根県出雲市の神西湖で5月28日夜に釣り上げられた通称「バナナウナギ」です。

 本物のバナナの間を器用に泳いでいます。

 体長80センチ、重さ350グラムでかば焼きなどとして店で売られている一般的なうなぎの2倍近くあります。

 ウナギの生態に詳しい島根県立宍道湖自然館ゴビウスによりますと、「とても希少性が高く、偶然、まだら模様になる遺伝子を持っていたニホンウナギの可能性が高い」ということです。

 この大きさにまで成長できたのはウナギの習性として物陰に隠れるのを好み、派手な見た目が外敵に襲われることを防いだのではないかと分析しています。

 釣り上げた江角さんは希望があれば譲りたいと考えているそうです。

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