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初夏の風物詩「梅の実落とし」 初めて地元の小学生が参加 日本三名園・偕楽園

社会

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 日本三名園の1つ、茨城県水戸市の偕楽園では初夏の風物詩「梅の実落とし」が行われました。

 勢いよく枝を揺らすと梅の実が次々と落ちてきます。

 偕楽園で5日、梅の実を熟す前の青い段階で落とす「梅の実落とし」が行われました。

 偕楽園では毎年春に、およそ100種類3000本の梅の木が花を咲かせます。

 初夏を迎えると、樹の栄養が果実に取られないよう実を収穫します。

 作業員らは長さ4メートル程の竹ざおで枝を揺らし、落ちた実を手際よく拾い集めていました。

 今年は初めて郷土教育の一環として地元の小学生が参加し、楽しそうに梅の実をもぎ取っていました。

「楽しかったです」 「すごくおいしそうな甘い匂いでした」

 収穫した梅の実は、県の酒造組合に卸されるほか、一般向けにも販売されるということです。

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