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夏本番を前に消防隊員が暑さ対策訓練 山梨

社会

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 山梨県の甲府地区消防本部では、本格的な夏を前に暑さに体を慣れさせる訓練が行われました。

 甲府盆地では、真夏には最高気温が40℃近くになることもめずらしくありません。

 本格的に暑くなる前に気温が高いなかで実際に活動をしてみる「暑熱順化訓練」は、徐々に暑さに慣れていくことを目的としています。

 7月並みの強い日差しが降り注ぐなか、隊員たちは肌の露出が少なく総重量およそ20キロにもなる装備を身に着けて、階段の登り降りや救助訓練などを行い、大粒の汗をかきながら訓練に参加していました。

訓練に参加した隊員 「やっぱり暑さに慣れるのは大事ですし、自分の限界を知れるのでとてもいい訓練になると思います」 「体感的にはまだまだもっときつい現場を経験しているので、まだまだ暑くても同じような訓練ができたら、現場でもしっかり倒れずに活動できるんじゃないかなと思います」

 甲府地区消防本部はこのような訓練をすることで、活動する隊員自身の身の安全も守っていきたいとしています。

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