不審者が駅構内に侵入して刃物を振り回すといった事件が相次いでいることを受け、埼玉県の草加駅で、襲い掛かってきた不審者を制圧する訓練が行われました。
12日、草加市の東武鉄道「草加駅」では不審者が刃物を持って襲い掛かってきた想定で、警察が駅職員などおよそ50人に避難誘導や犯人制圧の方法などをレクチャーしました。
先月7日には、東京メトロ東大前駅構内で男が刃物を振り回して男性2人がけがをした事件が起きていて、警察は事前に訓練して準備するとともに、不審者が侵入してきた際は身の安全を確保したうえで速やかに110番通報するよう呼び掛けています。
