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日本で感動したことは? かっぱ橋で聞きました!

社会

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 5月の外国人観光客が過去最多となったことが分かりました。そこで、東京・かっぱ橋で聞きました。日本で一番感動したことは何ですか。

■5月の訪日外国人 過去最多

オーストラリアから来たマニーさん(40) 「かっば橋の通りはとても美しい。美しいティーカップ、ナイフ、何でもお望み通り。ここは世界一のショッピング街だ」

 オーストラリアから訪れたマニーさんが買いに来たのは…。

オーストラリアから来たマニーさん 「新しいお箸のセットを探しにきました。あと欲しいのは箸置きです」

 スタッフに案内されると…。

オーストラリアから来たマニーさん 「これはとってもいいね!」 「ラーメン専用!?この箸のくぼみはラーメンをつかむためのものだ。素晴らしい!これは買いだ!」

 と、欲しいものが手に入った様子。

 非常に蒸し暑いですが、街を見渡すといつものように海外の人がたくさんいます。

 暑さに負けじと、かっぱ橋道具街の買い物熱はグングン上昇中。こんなニュースも飛び込んできました。

 先月に訪れた訪日外国人は約369万人。5月として過去最多となったのです。

■日本で感動したことは?

 そこで「日本で一番感動したこと」を聞いてみました。

 道端で声を掛けたのはフランスから訪れたジミトリックさん(36)。日本は2回目だといいます。

ジミトリックさん 「日本、大好きです」

 その訳は…。

ジミトリックさん 「(Q.何が好きですか?)料理、日本は料理がたくさん」 「(Q.一番好きな日本料理は?)私はすしが大好き。マグロやサケ。はま寿司、スシローに行った」

 外国人にとっては世にも不思議な回るすしですが、これよりも感動したことがあるそうです。

ジミトリックさん 「きのう富士山を見に行ったよ」

 有数の富士見スポット、山梨県の新倉山浅間公園。五重塔と富士山の共演に感動もひとしおです。

ジミトリックさん 「とても美しかった。雲一つなかったから、富士山がきれいに見えました。富士山を見るのが夢一つでした。それがかないました」

 食品サンプルに釘付け。日本に住んでいるアーサーさんとアメリカ・ミシガン州から来たカークさん。

アーサーさん 「サーモンって書いてあるよ。私たちは伊豆でメダイを釣りました。BIGメダイ!」

 釣りだけではなく、かなりレアな体験も。一番の思い出に挙げたのは…。

カークさん 「娘と妻と一緒に田んぼで田植えをしました」

 なんと、広島県で田植え体験をしたといいます。写真には苗を一つひとつ丁寧に植えるカークさんの姿が…。

カークさん 「彼が全部、手配してくれたんだ」 アーサーさん 「私の友人は農家なんです。親友が初めて日本に来ると伝えたら、田んぼを2面残して待っていてくれました」 カークさん 「足の裏がフニャフニャしていた。ひざまで泥だらけになったよ。僕は日本のモチモチしたコメが好きなんだ。楽しかったよ。10月、収穫するためにまた来ようと思っている」

 他にもアメリカ人女性が挙げたのはスカイツリー。

アメリカ人女性 「私の町にはこんな塔ないわ。素晴らしい、美しい。高い所が怖いから登らなかったけど、良かった」

 街を歩くだけで楽しげなスペイン人カップルは…。

スペイン人カップル 「最初にいった寺社かな。境内に私たちだけと気付いた。それが特別な瞬間でした。本当に素晴らしかった」

サマンサさん 「イクラが大好き。いやあ、すごいです。これはとてもきれい」 「(Q.これは何?)知りません。でもおいしそうです」

 食品サンプルを3つ購入したアメリカ人親子。よく見ると、父親が両手で買い物袋を持っています。

サマンサさん 「His money!お父さんのお金」 サマンサさんの父 「パパには何もない」

 そんな2人が一番、感動したことは「すし」です。

サマンサさん 「日本橋のマグロはおいしかった。これは中トロと大トロ?ウニ。これは知りません。グッドフード!」

 ところ変わり、ドイツ人観光客が訪れたのは山間に残る、かやぶき屋根の里。岐阜県の白川郷です。

ドイツ人観光客 「とてもリラックスして自然を楽しめた。ずっと都市部にいるので穏やかな気持ちです。天候にも恵まれて幸運でした。素晴らしい青空でした」

 1000枚以上写真を撮ったという旅行客。大阪市の新世界、広島県、東京・秋葉原と西から東へ列島横断。一番、感動したことはというと、人々のリスペクト。

ドイツ人観光客 「最も大きな感銘を受けたのは人々が払ってくれた敬意です。素晴らしい気持ちになるし、安全を感じる。信じられません。あなた方、日本人の儀式や伝統には国に持ち帰りたいものがたくさんある」

 100年以上前に創業した食器店の店主は今のかっぱ橋をどう見ているのでしょうか。

小松屋 本健太郎社長 「料理道具の店が集まる通りなのでプロが相手だった。世界各国の食卓に自分が売った商品が並ぶことは非常にうれしい。(訪日外国人が)どんどん増えていけば良い」

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