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虐待や不正受給…障害者施設に処分 従業員が首を絞めたり殴るなど暴力行為認定 茨城県

社会

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 茨城県内の障害者施設で利用者に対する虐待などの複数の法令違反が認められたとして、茨城県は施設の指定を取り消す処分を下しました。

 茨城県は牛久市の重度の障害者を中心に受け入れる障害者施設「グループホームオルオル」で従業員が利用者に身体的虐待を加える事案や給付金の不正受給などの法令違反があったと認定しました。

 県によりますと、従業員は去年4月から7月上旬までの間、1人の利用者に対して1週間に2回ほどの頻度で首を絞めたり頭や腹を殴っていたということです。

 また、利用者が施設にいない日にもサービスを提供したと嘘の報告をして市から約300万円の給付費を受領していました。

 県は施設に対し、今月18日付で指定取り消し処分を行いました。

 施設側は18日に「ご迷惑やご負担をお掛けしましたことを謹んでおわび申し上げます」とコメントしています。

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