日本でも活躍したアメリカの伝説的なプロレスラー、ハルク・ホーガン氏が亡くなりました。71歳でした。
アメリカのニュースサイト「TMZ」によりますと、ホーガン氏は24日早朝、アメリカ南部・フロリダ州の自宅から救急搬送され、その後、亡くなりました。
死因については明らかになっていません。
ホーガン氏は1977年にプロレスラーとしてデビューすると、一部のファンの娯楽とされていたプロレスを子どもから大人まで魅了するお茶の間のエンターテインメントに押し上げました。
日本では新日本プロレスのリングにも上がり、アントニオ猪木さんらと名勝負を繰り広げ、「イチバン!」の掛け声で人気を博しました。
去年、大統領選に向けた共和党大会に登場し、トランプ氏への支持を訴えるパフォーマンスでも注目されました。
トランプ氏は自身のSNSに「私たちは偉大な友人『ハルクスター』を失った」「世界中のファンを魅了し、彼が与えた文化的影響は計り知れない」と追悼のメッセージを寄せました。
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