ロシアと北朝鮮の関係が強化されるなか、モスクワと平壌を結ぶ直行便が初めて就航しました。
ロシアの首都モスクワのシェレメチェボ空港から27日、平壌行きの直行便が初めて就航しました。
インタファクス通信によりますと、コズロフ天然資源・環境相らロシアの外交団が搭乗し、到着地の平壌で熱烈な歓迎を受けました。
これまでロシアと北朝鮮を結ぶ航空便は、ウラジオストクー平壌便のみでした。
ロシアの航空会社「ノードウィンド航空」がモスクワー平壌便の運行許可を申請し、7月初めにロシア航空当局が許可しました。
運行は当面、月1便となるということです。
国営ロシア通信は「北朝鮮人はロシアを経由して様々な国に行けるようになる」と報じています。