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【関東でも津波観測】鹿島港で30センチ、第一波を観測 日産自動車 工場の稼働を停止

社会

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 30日、カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.7の地震があり、北海道や千葉県など広い地域に津波警報が出されています。

 関東では津波が観測されていて、東京晴海で20センチ、小笠原諸島の父島二見で30センチの津波を観測しています。神奈川県では横浜市で20センチ、横須賀市で10センチを観測したほか、三浦市でも第1波を観測しています。茨城県では大洗町で40センチ、神栖市の鹿島港で30センチでした。また、千葉県銚子市で30センチ、千葉港でも20センチを観測しています。

 津波警報・注意報が出されたことを受け、日産自動車は神奈川県や福島県の工場の稼働を停止しました。

 日産によりますと、神奈川県の横須賀市にある追浜工場では生産ラインを止め、従業員は敷地外の安全な場所に避難したということです。

 横浜工場や、いわき工場でも生産ラインを止め、従業員の安全確保を行っているとしています。

 横浜市の本社では従業員に5階以上のフロアに移動するように注意喚起を行っていて、自動車を展示している1階の「ギャラリー」は休館にしたということです。

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