トヨタ自動車グループの今年1月~6月の世界での販売台数は、北米や中国などでの販売が伸び、過去最高となりました。
トヨタによりますと、今年1~6月のグループ全体の販売台数は、前の年より7.4%多い、およそ554万台でした。海外では、北米や中国などでの販売が好調で、3.6%増えて449万台となりました。
国内では、認証不正問題による落ち込みからの回復や新車の投入などによって、27.4%多い104万台でした。
4月に発動されたアメリカの追加関税による影響は限定的だったもようです。
世界的に電気自動車の伸びが鈍化する反面、トヨタが得意とするハイブリッド車の人気が北米などで高まったことも好調を後押したとみられます。