30日、カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード8.7の地震がありました。岩手県では今回の津波で避難中だった男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
午前10時半ごろ、岩手県久慈市川崎町で90代の男性が道で倒れているのを通行人が発見しました。
この男性は1人で避難所へ向かっている最中だったということです。
体の脱力などを訴えていたため、市内の病院に運ばれました。
熱中症とみられています。
久慈市の30日の最高気温は30.4℃でした。
また、宮崎県によりますと、宮崎市の60代の女性が小学校で上の階に避難しようとした際に階段で転倒し、頭を打ちました。
女性は病院に搬送されましたが、命に別状はなく、軽傷だということです。