電源プラグやコードを傷んだ状態のまま使い続けると火災につながる恐れがあるとして、製品評価技術基盤機構=NITEが注意を呼び掛けています。
コンセントに刺さった状態の電源プラグから煙が出始め、まもなく激しい炎が上がります。
NITEによりますと、2019年から2024年までの6年間で、家電製品の電源プラグやコードなどを原因とする火災は182件起きています。
引っ張られるなどして破損したプラグやコードが発熱し、火災につながりました。
NITEは、電源プラグなどに破損や変形、変色があった場合、「まだ使えるから」という理由で使い続けないよう注意を呼び掛けています。