今年4月から6月の航空大手2社の決算はインバウンド需要が続いたことなどを受け、好調な業績となりました。
日本航空が発表した連結決算では売上収益が前の年の同じ時期より11%増えて4710億円、本業のもうけを示す国際会計基準のEBITは前年比で2倍以上増え、2010年の経営破綻前を初めて上回り過去最高となる455億円でした。
ANAホールディングスも売上高は前の年の同じ時期より6%増え、過去最高となる5487億円でした。
両社ともに高いインバウンド需要が続いたことやビジネス客の利用が伸びたことなどが好業績につながったとしています。