東京・小金井市のスポーツクラブのプールで小学1年生の男の子が溺れて死亡した事故で、このスポーツクラブでは去年も別の子どもが溺れる事案が起きていたことが分かりました。
小金井市のスポーツクラブ「メガロス武蔵小金井」の25メートルプールで28日、学童保育の一環として遊んでいた小学1年生の男の子(6)が溺れ、搬送先の病院で死亡しました。
プールの一部には足がつくように補助台が置かれていたものの、溺れた場所に補助台はなく、男の子は浮き具をつけていなかったということです。
その後のスポーツクラブを運営する会社の親会社への取材で、去年3月にも同じスポーツクラブのプールで別の子どもが溺れる事案があったことが分かりました。
どのような事故だったのかなど詳細については明らかにしていません。
親会社は、男の子が溺れた事故の原因が判明するまで当面の間、すべてのスポーツクラブでプールの運営を休止するとしています。