文部科学省が2025年4月に小学6年生と中学3年生を対象に実施した全国学力・学習状況調査の結果がまとまりました。香川県では小学生の平均正答率は国語と理科が全国平均とほぼ同じとなり、算数は1ポイント上回りました。
また中学生は国語が1ポイント下回り、数学は1ポイント上回りました。
オンラインで実施された理科は全国平均とほぼ同じでした。
香川県教育委員会は中学生の記述式の問題で無回答が多く、根拠を明確にしたり表現を工夫したりする力に課題があると分析しています。
また、学習状況調査では授業でタブレットなどを使った頻度について「ほぼ毎日」または「週3回以上」と答えた割合が小・中学生ともに2024年度より10ポイント以上上昇したものの、全国平均と比べ依然として少ないことが分かりました。