石破総理大臣は千葉県勝浦市の漁港を訪れ、2008年に海上自衛隊のイージス艦と漁船が衝突し、2人が亡くなった事故の犠牲者を追悼しました。
石破総理は12日午前11時すぎ、佳子夫人とともに勝浦市の漁港を訪れました。
2008年に千葉県沖でイージス艦「あたご」とマグロ漁船「清徳丸」が衝突し、漁船の乗組員2人が亡くなった事故の犠牲者に手を合わせました。
事故当時、防衛大臣だった石破総理は、毎年8月に遺族の元を訪れています。
事故の回避義務を巡っては、国交省が管轄する海難審判ではあたご側に、刑事裁判では清徳丸側にあったとされ、海上自衛官2人に無罪判決が出ています。