アメリカ・ハワイ島のキラウエア火山が、溶岩を高く噴き上げながら6時間にわたって噴火しました。噴火は去年12月から続いていて、今回で34回目になります。
アメリカ地質調査所によりますと、ハワイ火山国立公園の中心にあるキラウエア火山が1日、6時間にわたって噴火しました。
噴き上がった溶岩は最大で高さ400メートルに達したということです。また、火山活動は現在も続いていて、およそ1週間後に新たな噴火が起きる恐れがあると指摘しています。
流れ出た溶岩は国立公園の外側には出ておらず、周辺の建物への被害や交通機関への影響は確認されていません。
この火山は、去年の12月から噴火を続け、今回で34回目です。