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重機のラジコンを楽しめるカフェがオープン ミニチュアやアート作品も 高松市

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 2025年9月、高松市に新しいカフェがオープンしました。コンセプトは建設現場などで使われる「重機」です。

 9月13日、高松市にオープンした「重機カフェ SOLUNA」です。

 店内に入ると……小型ショベルカーがお出迎え。カウンターやショーケースには重機のミニチュアが並び、「バケット」と呼ばれる重機の部品を使ったアート作品も飾られています。

 高松市で建設機械の修理・販売などを行う「株式会社G.TRES」が運営しています。

(記者リポート)
「楽しめるのは重機のミニチュアだけではありません。店内では本物さながらの操縦ができる重機のラジコンを楽しむことができます。ショベルカーの操縦に挑戦してみます。たくさんのレバーを動かさなければならないのでなかなか難しいですね……。おっ、取れました!」

 ラジコンを楽しみながら食べられるカフェメニューも充実しています。一押しはフルーツスムージーと一緒に食べる手作りのタマゴサンドイッチ(830円)。

 10月からはダンプカーに盛られたフライドポテト(480円)も登場します。

 「カフェ」と「重機」という珍しい組み合わせで家族連れを中心ににぎわっています。

 なぜ「重機カフェ」を開いたのでしょうか?

(株式会社G.TRES/蒲生敏基 社長)
「僕らのやってる重機業界ってのは本当に人がいないというとこで、ニッチな産業なのでどうやって次の世代につなげるかってのを考えて(重機カフェを開いた)」

 香川県によりますと、県内で建設業に従事する人は1996年の約5万3000人をピークに年々減少し、2021年には約3万1000人となりました。

(株式会社G.TRES/蒲生敏基 社長)
「重機っておもしろいなとか壮大だなとか、ロマンが詰まってるってとこを体験してもらえたら(カフェを)作った甲斐がある」

 「重機カフェ SOLUNA」は日中はカフェ、午後8時からはバーとして営業しています。

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