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犬猫の命をつなぐクラウドファンディング 目標1100万円でスタート 高松市

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 野良犬、野良猫を減らそうと、高松市は収容した犬猫を一時的に保管する施設を池田町に整備する計画を進めています。犬20匹、猫30匹を収容し、元の飼い主へ返したり、新たな飼い主に譲渡できるよう健康管理や「人慣れ」の訓練を行ったりします。

 計画を実現するため、数年前からクラウドファンディングで資金を募っており、2025年は10月2日から12月30日まで1100万円を目標に寄付を呼び掛けています。

 今回の募集分は、収容施設で使う備品・消耗品代や、赤ちゃん犬猫にミルクを飲ませて育てるボランティアスタッフの活用費用などに充てる予定です。

 高松市によりますと、2022年度に保護された犬のうち4割、猫のうち6割は殺処分されました。殺処分数は全国の中核市で犬が最も多く、猫は2番目に多かったということです。

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