小泉防衛大臣は安全保障関連3文書の改定に向けた会議の初会合を開き、「あらゆる選択肢を排除せず積極的な検討を求める」と指示しました。
小泉防衛大臣 「各国はウクライナ侵略の教訓を踏まえ、無人機の大量運用を含む新しい戦い方や、長期戦への備えを急いでおり、わが国もこれらの変化に迅速かつ的確に対応する必要があります」
高市総理大臣が所信表明演説で2022年に策定された安全保障関連3文書を来年中に改定する方針を示したことを受けて、防衛省は、新たに「防衛力変革推進本部会議」を立ち上げました。
初会合では無人機を使った新しい戦い方への対応など、今後議論が必要となる分野を確認しました。
小泉大臣は「これまでにないスピード感で議論して改定に向けて前進する」と強調しました。