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バス路線でタクシーを活用する「バタクス」 利用低迷で朝夕は今後運行せず 高松市

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 高松市が仏生山地区のバス路線でタクシーを活用した実証実験を行った結果、朝と夕方の時間帯については今後は運行しないことになりました。

 高松市の仏生山地区から川島地区にかけて従来の路線バスに代わって、1回600円で最大4人までタクシーで移動できる「バタクス」です。

 平日の正午から午後5時の間、予約を受けてバス路線周辺のエリアを運行する「区域運行」については、2025年1月から本格的に運行しています。

 これ以外の時間帯にも運行を拡大するかどうかを判断するため、7月まで実証実験を続けていました。

 24日の会議では、実験を踏まえたアンケートの結果、運行を求める声が少なかったことや、タクシーの確保が難しいことなどから、今後、正午から午後5時以外の時間については運行しないことを決めました。

(高松タクシー協会/川﨑武文 会長)
「バタクスの事業については、まだまだ住民の方の関心度の低さ、認知度もまだまだと低いのかなというのがタクシー協会の認識です」

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