スペインのグラナダ大学の研究チームは、コイなどの「魚のうろこ」から作る人工角膜を開発したと発表しました。
開発された人工角膜は、透明で耐久性が高く、人体との適合性にも優れているということです。
ヒトの角膜は血管がなく、再生する力も限られています。
このため、深刻な損傷を受けると修復が難しく、重い角膜の病気では角膜の移植が行われますが、ドナー不足が課題です。
人工角膜の研究者 イングリッド・ガルソンさん 「魚のうろこは入手しやすく、ドナー移植に代わる安価な治療手段になる可能性があります」
この人工角膜を使った研究は現在、動物実験で良好な結果が得られているということです。
(2026年3月17日放送分より)