アメリカのFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は、FRB本部の改修費用を巡り、うその証言をした疑いがあるとして、刑事捜査を受けています。
ロイター通信は、パウエル氏の弁護団の話として、5月に議長を退任した後も、理事としてFRBにとどまる可能性があると報じました。
パウエル氏の弁護団 「パウエル氏は自身が捜査対象である限り、議長としての任期を満了しても、理事会を去るつもりはないと考えています」
一方、捜査が打ち切られた場合には「パウエル氏が家族を重視する決断を自由に下せるようになるだろう」と述べました。
FRB議長は、退任と同時に理事も辞めるのが一般的です。
ただ、トランプ政権の下で、FRBの独立性が揺らいでいるとの批判もあり、パウエル氏が理事として残ることを選ぶのではないかとの見方も出ています。
(2026年3月17日放送分より)