アメリカ・テキサス州で秋の連邦上院選に向けた共和党の予備選挙の決選投票が行われ、トランプ大統領が支持する候補が勝利を確実にしました。トランプ氏の党内での影響力を改めて誇示した格好です。
11月の中間選挙で実施される南部テキサス州の連邦上院選に向けた与党・共和党の予備選挙は、26日に決選投票が行われました。
穏健派で現職のコーニン議員と、トランプ大統領が支持するアメリカ第一主義を掲げる「MAGA」派のパクストン・州司法長官の争いとなりましたが、CNNは、パクストン氏が勝利を確実にしたと報じました。
パクストン氏は公金流用疑惑など数々のスキャンダルを抱え、3月の最初の投票では次点でしたが、トランプ氏が今月19日に「忠誠心」の高さを理由にパクストン氏への支持を表明したことで、決選投票ではコーニン氏を逆転しました。
支持率が低迷するトランプ氏ですが、各地で実施されている共和党の予備選挙ではトランプ氏の支持する候補が政権に批判的な現職議員を次々と破っていて、党内での影響力の強さを見せつけています。
パクストン氏は11月の中間選挙で、「オバマ氏の再来」として注目を集める野党・民主党の「新星」、タラリコ・州下院議員と連邦上院議員の座を争うことになります。