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“ダブル台風”近畿から関東の広範囲で影響か 山口県で土砂崩れ…70代男性が行方不明

社会

 台風8号は27日午前7時ごろ、千葉県に最接近しているとみられます。さらに台風7号は九州の南の海上を通過していて、土砂災害に警戒が必要です。

■2つの台風が直撃する見込み

 路面に激しく打ちつける雨。

 気象庁は27日午前4時ごろ、神奈川県横須賀市と三浦市に「レベル4土砂災害危険警報」を発表しました。

 10分後には、雨が強くなっていて、激しさが増しています。

 もう一つ、「レベル4土砂災害危険警報」が発表されているのが、静岡県下田市です。未明から風を伴った強い雨が降りました。そして、飛ばされたのでしょうか、道路に木の枝があります。

 北上を続ける台風8号。28日朝までに予想される最も多い雨量は、東海地方で250ミリ。関東甲信は次いで200ミリ、近畿で150ミリとなっています。

 台風8号は昼前には過ぎ去る予定ですが、その後、台風7号が夕方から夜の間に接近し、2つの台風が直撃する見込みです。

■土砂崩れ 70代男性が行方不明

 26日、台風7号が梅雨前線を刺激して、各地で非常に激しい雨が降りました。

 山口県の柳井地区広域消防本部によりますと、午後7時45分ごろ、平生町にある住宅の裏山で土砂崩れが発生しました。2階建て家屋の1階部分が土砂に埋まっているということです。

 この家に住む70代の男性の行方が分からなくなっているといいます。警察と消防は27日午前6時半から、生き埋めになっているとみられる男性の救助活動を行っています。

 この住宅には家族5人が住んでいて、3人が病院に搬送されました。このうち70代の女性と40代の女性が重傷だということです。

■複数箇所から水吹き出す

 近畿地方でも…。

 26日の大阪市生野区の様子。マンホールから水が噴き出し始めた次の瞬間、1カ所ではなく、複数から水が噴き出し、地面が浮き上がりました。そして、車のボンネットには、アスファルトの破片のようなものも。

 大雨の影響で道路が陥没し、大きく穴が開いてしまっています。

 マンホールが地面に埋め込まれていた枠ごと外れ、アスファルトがめくれ上がっていました。信号機も止まっています。

 現場は片側3車線の道路。横断歩道のすぐ近くで人通りがある場所です。

目撃者 「結構雨がひどくて、すごい音がするなと思ったらバーンと。ガシャーンというかすごい音だったからびっくりして。窓からのぞいたら、噴水のように上がっていた。地割れみたいなのが見えてきたので大変だと思って、すぐ警察に電話した」

 1車線のみ利用できる通行規制をしながら、復旧作業にあたっています。

 列島に大雨をもたらしている2つの台風。27日も、近畿から関東の広い範囲で影響を及ぼす恐れがあり、まだまだ警戒が必要です。

(2026年6月27日放送分より)

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